ジャズを歌うチンドン屋♪
最後の更新から約3年のブランクがありますね。。。
その3年間はもっぱらボイトレと路上ライブ、時々アルバイト
そんなシンプルな時間でしたね。
路上ライブは、実際は4年くらい前からですが、
お金を稼ごうと決めたのは、だいたい3年前2018年の頃で、
2020年の去年は、路上以外に自由が丘のカフェ、蒲田の銭湯、
横浜中華街の商業施設などで歌わせていただくご縁をいただきました。
僕のスタイルはジャズスタンダードを基に、
古いアメリカンポップスなどを歌っていますが、
正直なところ、僕が歌っても人だかりは起きません。あはは(失笑)
しかしそんな僕にも良いところもある。
「僕が歌うと人の歩みが遅くなる。」
これは、ずっと止まって歌っている僕にしかわからないことなのですが、
行き交う人たちは、確かに僕の歌を聴いてくれているのです。
しかし皆さん偶然通りかかっているので、それぞれすでに目的があって
みんなそれに向かって歩いている。
つまり忙しい。
しかし、そんな忙しい人たちが僕の歌が聞こえている範囲では
確かに歩みが遅くなるのです。
ゆっくり通りすぎる人、
立ち止まって聞いてくれる人
遠くで立ち話をしながら僕を見てるグループ
僕の目の前には人だかりはできませんが、
でも僕が見える範囲には沢山の人たちが
それぞれの状態で僕の聴いてくださっていて、
そしておもむろに投げ銭にお気持ちをくださり立ち去っていく
僕の路上ライブの雰囲気はそんな感じなのです。
「場の雰囲気を豊かにすること」
僕が路上で歌うときに心がけていることです。
勝手に道端で歌わせていただいているのだから
まずはその場所に馴染むためにも、その場と調和する歌を歌おう
そう心がけています。
悲しい曲よりもハッピーな曲だったり
恋の歌よりも人間らしい歌だったり
激しい曲よりも穏やかな曲だったり
みんな知ってるシンプルな曲を
丁寧にちゃんと歌う。
その心がけのおかげか、僕の歌はその場の雰囲気を
穏やかにしていることにある時気づきました。
それにより、お店の来客の数が増えたり、近く出店に立ち寄る人が増えたり
相乗効果も生まれていることにも気づきました。
シナトラを歌ってもなぜか犬と子供に好かれます。あはは
「人は心が豊かになると、財布のひもが緩む。」
一番わかりやすいのは観光地だと思います。
人は、いい気持ちになると大胆になるもので
色々お土産屋さんなどでたくさん買い物したり
おいしいものをいっぱい食べたりしますよね。
この心理は、観光地だけに限らず
人は何かに満足をするとそれにお金を出してくれるのです。
皆さん僕の歌に満足してくださると、
ほんと気さくに投げ銭を下さいます。
心に余裕が生まれることで、
歩みが遅くなり、周りを見まわすようになります。
そこから、ある人は気になったお店に入ってみたり、
ある人は外に出てる商品を眺めてみたり、
そこで商品を買うかどうかは、そのお店の力量にも関係しますが、
でも僕の歌には、人の心に余裕を作る力があると思っています。
皆さんが僕の歌に興味を示し、そこから周りを見る余裕が生まれるのです。
「あなたの街のBGM、ジャズを歌うチンドン屋♪」
歌手にとっては、僕だけを見て僕の周りに人だかりが欲しい
そう考えることが多いですが、
僕は、僕の歌で街の雰囲気が豊かになる
そんなことにもすごく魅力を感じます。
なにかのイベントではなく、
ごくごく普通に街や通りで生の歌声が流れている。
街のBGMを生でやるような感じでしょうか。
また、チンドン屋をイメージするのもいいと思い
キャッチフレーズを「ジャズを歌うチンドン屋♪」にしました。
心地よい雰囲気を作るお手伝いをしたい
心地良い空間には自然と人が集まってくる
僕のお手伝いができるところはココです。
昨年以来、コロナ渦の影響がより深刻になっています。
入店する人も少なくなり、店頭販売が増えました。
内よりも外が安全と感じられる現状において
より一層外でのアクションは効果的だと感じます。
去年の経験を踏まえて、より多くの場所で
僕の歌でお役に立てる仕事がしたいと考えております。
まだ始めたばかりですが、できることをコツコツと
やっていきたいと思っております。
あなたの街のBGM、ジャズを歌うチンドン屋 神近聖
皆様からのご依頼心よりお待ちいたしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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